寺院の落慶法要とは?

ニュースなどで「〇〇寺が平成の大修理を終え、落成」といった記事を見ることがあります。お寺にとって建物がリニューアルすることは一大イベントであり、その後記念イベントが行われるわけですが、そのイベントのメインはやはり落慶法要ではないでしょうか。

 

落慶法要

 

落慶法要(らっけいほうよう)とは、お寺の建物が新築落成・再建落成・修築落成したことに対する祝賀の儀式のことです。もともとは中国で宮廷ができた時の祭りのことでしたが、これが転じて寺院などでも新築・改築時に行われるようになりました。

 

東大寺大仏殿の落慶法要

 

落慶法要の際の祝儀袋の表書き

 

落慶法要は祝賀の儀式になるので檀家・信徒などからお寺に対して贈るお祝い金品の表書きには「落慶法要御祝」と書き、紅白の水引が付いた祝儀袋を使用します。

 

 

 

落慶法要の際は、本尊などの仏様の開眼を始めとする仏事に関する全て の造作物に対して、入魂のための落慶入魂式(浄土真宗では落慶入佛式)が行なわれます。

なお神道においては、神社の建物が新築落成・再建落成・修築落成したことに対する祝賀儀式 のことを落慶式と言います。