仏壇に手を合わせるのはなぜ?
「おててのしわとしわをあわせて幸せ♪」
TVCMでも馴染みのある言葉、かつては当社もこのフレーズを使用したCMを流しておりました。現在はリニューアルされておりますが、「手を合わせる」というテーマは引き継いでおります。
滝本仏光堂現在のTVCM
さて、仏壇の前で手をあわせる(合掌)という行為は何のために行うのでしょうか?
合掌
仏教では、右手は仏さまの象徴で、清らかなものや知恵を表し、左手は衆生、つまり自分自身であり、不浄さを持ってはいるが行動力の象徴であるとされています。両手を合わせることにより、仏と一体になることや仏への帰依を示すとされており、 他人に向かって合掌をすることは、その者への深い尊敬の念を表します。
つまり仏壇に向かって手を合わせることは仏さまへの尊敬や感謝の気持ちを表しています。