蝋燭（ろうそく）の種類はどんなものがあるの？
蝋燭（ろうそく）の種類を教えてください。
蝋燭は、大きく分けて和蝋燭と洋蝋燭があります。和蝋燭の主な成分は蜜蝋（みつろう）で、洋蝋燭はパラフィンを主成分として作られています。
なるほど。ところで蜜蝋ってなんですか？
蜜蝋とは、ハゼの実などの木の実から搾り取った木の蝋のことで、パラフィンより融点が高く長時間もつと言われています。
木蝋
また蜜蝋を主成分とする和蝋燭は、洋蝋燭に比べて煙に含まれるカーボンが少ないために金箔を汚しにくく、金仏壇の多い西日本では重用されています。
そうなんですね。では蝋燭を購入するにあたり、サイズはどのようになっていますか？
蝋燭は匁（もんめ）という単位で量られ、1匁が3.75gで五円玉とほぼ同じ重さです。
市販品は1号、2号、3号といった風に表記されていますが、1号が1匁となっており、弊社では最大で100号まで取り扱っております。
100号の和蝋燭