お布施の際ののし袋の書き方

質問者

先日仏壇を購入しましたが、魂入れの際に住職にお渡しするのし袋の書き方を教えてください。

コバヤシ

仏壇を購入したときは、納入時にお寺さまに魂入れ(開眼供養)をお願いしますが、その際は「開眼供養御礼」(かいげんくようおんれい)と記入します。

浄土真宗の場合は「入仏慶讃御礼」(にゅうぶつけいさんおんれい)と記入します。

次にお墓を立てられた際は、「石塔建立御礼」(せきとうこんりゅうおんれい)と記入します。

エノモト

なるほど。ところで紅白の水引きを使用してますが、合ってますか?

開眼供養は「お仏壇を開く」ということなので、慶事にあたります。(地域やお寺さまによってはこの限りではない)

 

そうなんですね。一般的なお仏壇やお墓の購入のタイミングを考えると少し気になりましたが、納得しました!

さて、つづきに戻ります。四十九日法要を行った際は、「満中陰御布施」と記入します。満中陰とは、四十九日の別の呼び方です。

 

百箇日法要や一周忌法要の際は、同様に「百箇日御布施」「一周忌御布施」と記入します。

交通費や宴席代を渡す際は、「御車料」「御膳料」と記入します。

御布施に関しては、これだけ覚えておけば十分ですね!ありがとうございました。