お寺の釘隠しとは? 質問者 お寺に入ると柱に大きな金具が打ってあります。これはどういうものですか? エノモト これは、お寺や和風建築で長押(なげし)・框(かまち)などや、扉の接合部分に打った釘を隠すために施される「釘隠し」とよばれる化粧金具です。 釘隠しには、さまざまな種類があり、唄金具・六葉金具などが代表的なものです。釘隠しは装飾の意味合いが大きいものですが、補強のためでもあったという説もあります。 六葉金具 釘隠しを取り付けの際は、柱の大きさやご宗派によって形や大きさが違ってきますので、取り付けの際は仏具店に相談するのがよろしいかと思われます。 前の記事を見る 次の記事を見る