木魚を叩くのはなぜ?
木魚ってなぜ叩くの?
なるほど。では、なぜ木魚は魚の形をしているのですか?
木魚は元々、禅寺で使われていた「魚板」という魚の形をした板が原型とされています。魚の形をしているのは魚は寝る時も目を開けたまま寝るので、勤勉の象徴とされていて、「いつも目を開けている魚のように修行に励みなさい」という意味が込められています。
私たちも魚のように精進しなければなりませんね(笑)
さて、木魚はどの宗派で使用されていますか?
木魚は、すべての宗派で使用されているわけではなく、おもに禅宗および浄土宗、天台宗、真言宗などで使用されています。