吊灯篭について 質問者 仏壇の中にぶら下がっている照明について教えてください。 コバヤシ 仏壇内の照明は吊灯篭と呼ばれており、これにより仏壇内のお仏像が明るく照らされます。 古くから仏教では、灯りをともすことが重要な供養の一つとされており、灯篭は灯りを仏さまに供える仏具であります。 *寺院用吊灯篭 香・華・灯は供養の基本ですね。でも灯りはなぜ供養に必要なのですか? 灯りが供養に必要な理由は、亡くなった人が極楽浄土へ向かう道しるべだからです。 お盆の迎え火、送り火と同じ役割ですね。 また、灯籠の灯りは仏さまの智慧の象徴であり、煩悩を打ち消すとも言われています。 大変ありがたい光ですね! 前の記事を見る 次の記事を見る