導師座布団

導師座布団は法事の時に使用する仏前専用の座布団です。

導師座布団の他、寺用座布団、仏壇座布団、法要座布団、御前座布団などと呼ばれております。

普通の座布団と何が違うのかというと、中綿がたっぷり入っていて豪華な刺繡が施されています。

法要の時にお寺様にお座りいただくのに、出来れば用意するのが望ましいです。

 

 

また、夏用にい草などで仕立てた涼しげなものもあります。

 

 

導師座布団の置き方

 

座布団には表と裏、前と後ろがあります。

真ん中に縫い付けられている糸に房がある面が表です。また座布団の4辺のうち縫い目のない1辺が前になります。

よって仏壇の前に座布団を置く際は房がある面を上にして、縫い目のない辺を仏壇の方に向けて置きます。