日蓮宗の本山

現在の日蓮宗宗制では寺院は祖山、霊跡寺院、由緒寺院、一般寺院に分けられています。江戸時代の本末制度に始まる寺格は昭和16年の本末解体で消滅し実態はありませんが、日蓮宗宗制では総本山・大本山・本山の称号を用いることができると規定されています。

 

久遠寺

 

久遠寺は山梨県南巨摩郡身延町にある日蓮宗の総本山(祖山)で、山号は身延山といい、1281年に日蓮聖人によって開かれました。

日蓮聖人は身延山をインドの霊鷲山に見立てて信仰の山として位置づけており、遺文の3分の2は身延山での生活する中で執筆されており、日蓮聖人が描いた曼荼羅もほとんどがここ身延山で手がけられてます。身延山は日蓮宗における最高の聖地であると位置づけられており、日蓮聖人の遺骨は歴代の法主(住職)により、日蓮聖人の遺言通り今日まで護られています。

 

 

 

  本尊

 

 

 五重塔

 

 

 日蓮聖人納骨供養塔

 

 祖師堂